Microsoftは、新型タブレット端末「Surface Go」を正式発表しました。昨日グローバルで発表、本日、日本で特別に新製品イベントを実施したとしています。
日本でもクールな先進的イメージで市場を切り開いてきたMicrosoftのSurfaceブランド。しかし高性能高機能な分、価格もお高めの印象でした...
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もちろん、店頭での売れ筋がOfficeプリインストールのモデルということで、こういう判断になったのだろうというのはよくわかります。それで買ってしまう消費者が少なくない以上、そこに合わせるのはよくわかります。 それならそれで、例えば店頭向けモデルはOfficeプリインで少し高めに設定し、オンライン直販では細かいカスタマイズが可能でさらに価格を抑えた構成もできる、といった棲み分けを行うべきではないでしょうか。こういったことは例えばLenovoもやっていますよね。店頭でわかりやすさや安心感を求めるユーザーも、グローバル発表の情報が聞き漏れる情報感度の高いユーザーも、全方位を納得させることができるでしょう。単に法人向けを個人でも買いやすくするようにするだけでもいいと思いますが。 物は非常に良く、Surfaceが一気に普及するようなポテンシャルを秘めているだけに、それを台無しにする価格設定が惜しいと感じます。日本Microfostには新しい販売戦略をよく考えていただきたいと思います。 競合との比較、誰向けのPC? 廉価版iPadを329ドル(約3万5000円)で発表したAppleは、日本市場に3万7800円で投入しました。これを考えると、対抗できていません。 Microsoft的には、特に4GBメモリ/eMMC 64GBストレージのモデルは、ファーストラインワーカー、現場の人たちに使うことを提案しています。たとえばケータイ、カメラ、タブレットなどいろんなデバイスでやってるところを、Surfaceのみでできるという強みがあります。カメラも搭載で、Windowsが載っていて、LTE接続も選べますから全部できますよね。 さらに家族、子供や父母にも使ってもらいたいと言っており、一定のニーズがあることに自信を見せていました。 動画編集やフォトショで写真ゴリゴリ弄るのはきついとのことで、スペックは高くないですが、それでも富士通の「小学生PC」と比べればマシで、それよりも安く、解像度も高く筆圧検知の高度なスタイラスに対応、比較対象にするのもおこがましいほど取り回しが良くてクールで522gと超絶軽く、ちょっと子供に持たせたくなります。ただでさえ荷物の重い小学生に追加で2kgのPCを持ち歩かせるのは、はっきり言って大人として人間として良心が酷く痛みますからね。極力子供の荷物は軽くしたいのが親の心というもの。 では大人が買うならどうか。サブ機にはいいでしょうね。これを買うなら、もうちょっと背伸びしてSurface Proシリーズを検討してもいいかな、と思わせるという意味では、ラインナップにおけるエントリーとしてアリなのかもしれません。まあそんな当て馬的なポジションに留まらない、新たな可能性も秘めていそうとは思うので、やはりもう少し安い選択肢があるといいのでしょう。 個人的にはiPadだとせっかくBluetoothキーボードを繋いでもIMEの自由度が低く文字入力が捗らないので、Surfaceに頑張っていただきたいと思っています。 エディションごとの価格一覧 消費税別。 一般向け 法人向け 教育機関向け Surface Go Wi-Fi メモリ4GB / ストレージ64GB 6万4800円 5万2800円 4万7800円 Surface Go Wi-Fi メモリ8GB / ストレージ128GB 8万2800円 7万800円 6万5800円 アクセサリー価格 正規販路でUS配列タイプカバーの登場は歓迎したいところですね。ただしUS配列は現時点では黒のみとのこと。 Surface Go Signature タイプカバー 1万5400円 Surface Go タイプカバー 1万1800円 Surface go タイプカバー英字配列 1万1800円 Surface モバイルマウス 3800円 USB-C – USB 3,0アダプター 2400円 USB-C DisplayPort アダプター 5400円 USB-C Ethernet アダプター 5900円 24W 電源アダプター 5400円 動画レポ 以下動画レポ。チャンネル登録してね! 総評:不満は価格だけ。筐体もペンも良し。 これまでのSurfaceブランドの待望のエントリーモデル。不満点は価格のみ。適度にコンパクトで、重量もめちゃくちゃ軽い。本当に魅力的。 高級な筐体そのままに小型化されたのがいいですね。持ち運びたくなる出来です。10インチなのでメモやノートには最高。イラストだと、画面サイズ的にも本格的なものは難しいかもしれません。多数のレイヤーを使った複雑なものとなると性能的にも厳しいでしょう。簡単なお絵かきや、下書きといったところでは大いに使えるでしょう。サブ機に欲しいですね。 オンラインでOfficeなしを選択できるなり、法人向けモデルを個人でも購入できるなり、何かあれば、本当に素晴らしいチョイスになるでしょう。廉価版iPadの息の根を止める勢いです。 どうせグローバル版にしても周辺機器を揃えるのは必要になるので、例えば「本体を買えば周辺機器がまるごと激安で揃う」みたいなキャンペーンがあると、また違ってくるのでしょうね。今後の施策などにも注目していきたいところです。 購入リンク 予約・購入はMicrosoft公式オンラインストアより。 詳しく読むMicrosoftsurfaceSurface GoWindows 10 S このエントリーをはてなブックマークに追加 リスト TweetLINEで送る この記事を読んでいる人は、こんな記事も読んでいます。 mipad4-caption シャオミの8型タブレット「Mi Pad 4」。スペックまとめ (Ethereum上で動作するゲーム『KryptoKitties』はHTCと提携) ソニーが発売の新型Androidブラビア2018年モデルまとめ ulefonepower3s-review Ulefone Power 3Sレビュー。超大容量電池だがデザインすっきり、バランスよし _DSC3294 ソニー h.ear on 2 Wireless NC WH-H900Nレビュー。音もスタイルもこだわるあなたへ。 _DSC3195 スマホジンバルZhiyun Smooth4レビュー。フォーカス・ズームリング搭載で高コスパ _DSC3303 激安5万円のLG製 4K HDR対応テレビ UJ630A レビュー。 girls-frontline 少女前線、日本版の事前登録が開始! china-tv-sales 日本とはココが違う!中国家電量販店テレビ売場レポ 12,744 Likes 24,428 Followers feedly で購読する RSS で購読する すまほんTV クリックして記事を検索!! 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もちろん、店頭での売れ筋がOfficeプリインストールのモデルということで、こういう判断になったのだろうというのはよくわかります。それで買ってしまう消費者が少なくない以上、そこに合わせるのはよくわかります。 それならそれで、例えば店頭向けモデルはOfficeプリインで少し高めに設定し、オンライン直販では細かいカスタマイズが可能でさらに価格を抑えた構成もできる、といった棲み分けを行うべきではないでしょうか。こういったことは例えばLenovoもやっていますよね。店頭でわかりやすさや安心感を求めるユーザーも、グローバル発表の情報が聞き漏れる情報感度の高いユーザーも、全方位を納得させることができるでしょう。単に法人向けを個人でも買いやすくするようにするだけでもいいと思いますが。 物は非常に良く、Surfaceが一気に普及するようなポテンシャルを秘めているだけに、それを台無しにする価格設定が惜しいと感じます。日本Microfostには新しい販売戦略をよく考えていただきたいと思います。 競合との比較、誰向けのPC? 廉価版iPadを329ドル(約3万5000円)で発表したAppleは、日本市場に3万7800円で投入しました。これを考えると、対抗できていません。 Microsoft的には、特に4GBメモリ/eMMC 64GBストレージのモデルは、ファーストラインワーカー、現場の人たちに使うことを提案しています。たとえばケータイ、カメラ、タブレットなどいろんなデバイスでやってるところを、Surfaceのみでできるという強みがあります。カメラも搭載で、Windowsが載っていて、LTE接続も選べますから全部できますよね。 さらに家族、子供や父母にも使ってもらいたいと言っており、一定のニーズがあることに自信を見せていました。 動画編集やフォトショで写真ゴリゴリ弄るのはきついとのことで、スペックは高くないですが、それでも富士通の「小学生PC」と比べればマシで、それよりも安く、解像度も高く筆圧検知の高度なスタイラスに対応、比較対象にするのもおこがましいほど取り回しが良くてクールで522gと超絶軽く、ちょっと子供に持たせたくなります。ただでさえ荷物の重い小学生に追加で2kgのPCを持ち歩かせるのは、はっきり言って大人として人間として良心が酷く痛みますからね。極力子供の荷物は軽くしたいのが親の心というもの。 では大人が買うならどうか。サブ機にはいいでしょうね。これを買うなら、もうちょっと背伸びしてSurface Proシリーズを検討してもいいかな、と思わせるという意味では、ラインナップにおけるエントリーとしてアリなのかもしれません。まあそんな当て馬的なポジションに留まらない、新たな可能性も秘めていそうとは思うので、やはりもう少し安い選択肢があるといいのでしょう。 個人的にはiPadだとせっかくBluetoothキーボードを繋いでもIMEの自由度が低く文字入力が捗らないので、Surfaceに頑張っていただきたいと思っています。 エディションごとの価格一覧 消費税別。 一般向け 法人向け 教育機関向け Surface Go Wi-Fi メモリ4GB / ストレージ64GB 6万4800円 5万2800円 4万7800円 Surface Go Wi-Fi メモリ8GB / ストレージ128GB 8万2800円 7万800円 6万5800円 アクセサリー価格 正規販路でUS配列タイプカバーの登場は歓迎したいところですね。ただしUS配列は現時点では黒のみとのこと。 Surface Go Signature タイプカバー 1万5400円 Surface Go タイプカバー 1万1800円 Surface go タイプカバー英字配列 1万1800円 Surface モバイルマウス 3800円 USB-C – USB 3,0アダプター 2400円 USB-C DisplayPort アダプター 5400円 USB-C Ethernet アダプター 5900円 24W 電源アダプター 5400円 動画レポ 以下動画レポ。チャンネル登録してね! 総評:不満は価格だけ。筐体もペンも良し。 これまでのSurfaceブランドの待望のエントリーモデル。不満点は価格のみ。適度にコンパクトで、重量もめちゃくちゃ軽い。本当に魅力的。 高級な筐体そのままに小型化されたのがいいですね。持ち運びたくなる出来です。10インチなのでメモやノートには最高。イラストだと、画面サイズ的にも本格的なものは難しいかもしれません。多数のレイヤーを使った複雑なものとなると性能的にも厳しいでしょう。簡単なお絵かきや、下書きといったところでは大いに使えるでしょう。サブ機に欲しいですね。 オンラインでOfficeなしを選択できるなり、法人向けモデルを個人でも購入できるなり、何かあれば、本当に素晴らしいチョイスになるでしょう。廉価版iPadの息の根を止める勢いです。 どうせグローバル版にしても周辺機器を揃えるのは必要になるので、例えば「本体を買えば周辺機器がまるごと激安で揃う」みたいなキャンペーンがあると、また違ってくるのでしょうね。今後の施策などにも注目していきたいところです。 購入リンク 予約・購入はMicrosoft公式オンラインストアより。 詳しく読むMicrosoftsurfaceSurface GoWindows 10 S このエントリーをはてなブックマークに追加 リスト TweetLINEで送る この記事を読んでいる人は、こんな記事も読んでいます。 mipad4-caption シャオミの8型タブレット「Mi Pad 4」。スペックまとめ (Ethereum上で動作するゲーム『KryptoKitties』はHTCと提携) ソニーが発売の新型Androidブラビア2018年モデルまとめ ulefonepower3s-review Ulefone Power 3Sレビュー。超大容量電池だがデザインすっきり、バランスよし _DSC3294 ソニー h.ear on 2 Wireless NC WH-H900Nレビュー。音もスタイルもこだわるあなたへ。 _DSC3195 スマホジンバルZhiyun Smooth4レビュー。フォーカス・ズームリング搭載で高コスパ _DSC3303 激安5万円のLG製 4K HDR対応テレビ UJ630A レビュー。 girls-frontline 少女前線、日本版の事前登録が開始! china-tv-sales 日本とはココが違う!中国家電量販店テレビ売場レポ 12,744 Likes 24,428 Followers feedly で購読する RSS で購読する すまほんTV クリックして記事を検索!! 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